自称悪役令嬢と出会いの観察記録。
王太子セシルは10歳の折、バーティアを婚約者に迎えた。前世の記憶を持つという彼女は、ここはかつてプレイした乙女ゲームの世界であり、自分は悪役令嬢であると言う。突飛な発言は、退屈だったセシルの心に好奇心を芽吹かせる。
自称悪役令嬢と社交界デビューの観察記録。
変えてしまったシナリオを修正するため奮闘するバーティア。一方セシルは、全寮制であるハルム学院へ入学することに。別々に過ごす時間が増えた頃、バーティアの母親が懐妊するも、バーティアには一つ不安があった。
自称悪役令嬢と入学の観察記録。
時を経て、セシルのいるハルム学院へ入学を果たすバーティア。同時期には、乙女ゲームのヒロイン・ヒローニアも入学していた。セシルのハッピーエンドを願うバーティアは、二人を近付けようと奮闘するが……。
自称悪役令嬢と恋のキューピッドの観察記録。
セシルがヒローニアと幸せになるには、逆ハールートの回避が不可欠。そのためにもバーティアは、セシルの側近候補たちが他の令嬢と結ばれるよう、恋のキューピッドになることを決意した。